一之瀬公人(いちのせ まさひと)

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ホットサンドメーカーの使い方 直火最強は南部鉄器

 07/17/2017   

ホットサンドメーカーひとつあれば、食の可能性は無限大

ホットサンドメーカー。なんと魅力的で夢のある調理器具だろう。

作る度に、こんなにも心が躍る調理器具が他にあるだろうか。

この記事は、ホットサンドに興味が芽生え始めたあなたに向けて書いている。

そう、実際どのホットサンドメーカーを使ったら良いのか。 迷っているあなたにだ。

作り過ぎて余ってしまったおかず。
買い過ぎて余ってしまった食材。
冷蔵庫内で賞味期限をむかえる加工食品。
子供を一撃で黙らせるスイーツ。

これらを一手に引き受けてくれる万能調理器具が、ホットサンドメーカーだ。

ズバリ、この記事で紹介する、最強のホットサンドメーカーは『南部鉄器』である。

私の鋳物に対する情熱はとても熱く、ダッチオーブン・たこ焼きプレート・焼肉プレートなど、鋳物で調理した料理は格段にうまい。

少し自慢だが、私のホットサンド歴は10年を越えた。

そして、今まではずっとこれを愛用して『いた』。

Vitantonio バラエティサンドベーカー PWS-1000

残念なことに本体は2回。プレートに至っては7回も買い換えている。

なぜ、こんなに頻繁に買い換えなくてはならないのか。

主に電気式に付属されているプレート。
その表面に加工されている『フッ素樹脂』がはがれてくる。1年ももたないプレートもあったほどだ。

たい焼きやワッフルが焼けたりと電気式を購入する魅力は確かにあるのだが、ついにこの『はがれ』に我慢の限界を迎えた。

あなたの理想とするホットサンドメーカーを二者択一で

準備はよろしいだろうか。

一之瀬 公人
ホットサンドは室内だけで食べる予定ですか?キャンプなど野外でも楽しみたいですか?

この答え次第で、あなたの求めるホットサンドメーカーはほぼ半分に絞られる。

ホットサンドメーカーは大きく『電気式』『直火式』に分類することができる。

お互いの『メリットだけ』 をご紹介しておこう。

電気式:火加減を気にする必要がなく、放っておくだけで勝手にキレイに焼いてくれる。

直火式:屋内・屋外の両方で大活躍。

ここから先は『直火式』をチョイスした、あなただけに読み進んで頂きたい。

ちなみに『電気式』をチョイスしたあなたには、上で紹介した『ビタントニオ』のシリーズがオススメだ。

一之瀬 公人
パンにつき物の『耳』。あなたはパリパリ・サクサクの耳も食べたいですか?

この『耳』にこだわるファンは意外と多い。

わざわざ耳を切り落とすと手間がかかるし、耳を必要としないのなら、 サンドウィッチを食べればよいのではないか。

耳の活躍はそれだけではない。四辺を見事に圧着して素材の漏れを防いでくれる。

耳にこだわることはホットサンドを極める近道。耳ごとはさめるホットサンドメーカーを選んでおきたい。

耳よ、本当にありがとう(笑)。

一之瀬 公人
食べるサイズや形にこだわりはありますか?切れ目は縦と斜めのどちらが好みですか?

ホットサンドメーカーには『シングルタイプ』『ダブルタイプ』という形状がある。

どちらを選ぶかで『食べる時の形』が決まる。もちろん後から包丁で好きなようにカットできるのだが、どちらかを選択せざる負えない。

売れ筋のシングルタイプとダブルタイプを記載するので、参考にして欲しい。

シングルタイプは四辺の圧着が弱く、2枚のパンが重なった程度の見た目になってしまう。

BAWLOO バウルー サンドイッチトースター シングル

ダブルタイプには、縦区切りと斜め区切りがある。個人的に『斜め区切り』が見た目、食べやすさともにベストだと思う。

イタリア商事 ホットサンドメーカー ニュー・バウルー ダブル BW02

さて、質問はこれで最後だ。

一之瀬 公人
『フッ素樹脂』加工されたものは手入れが楽で便利ですが、1つのホットサンドメーカーを末永く使いたいですか?

この『末永く』にご賛同頂けたあなたには、間違いなく南部鉄器のホットサンドメーカーをオススメしたい。

・屋内・屋外で使用が可能。

・取っ手も全て鋳物で出来ており、耐久性は群を抜いている。

・耳も挟めて、見事な圧着が可能。

・フライパンとしても代用可能。予め、肉や卵を焼いたりと1台で全てがまかなえる。

・炭火使用もなんのその。アウトドアでもしっかりと働いてくれる。

以上が、最強直火ホットサンドメーカーである由縁だ。

及源 ホットサンドメーカー

ちなみに、鉄瓶と急須でお世話になっている『岩鋳』さんからもホットサンドメーカーは発売されている。

しかし、取っ手に耐久性を感じないこと。そして『縦区切り』のために購入を見送る結果となった。

岩鋳 南部鉄器ホットサンドメーカーダブル

鋳物調理器具を使い始める前にやらなくてはならないこと

いくつかの動画を拝見すると、さっと洗ったあとにすぐ焼いている方をお見受けする。

鋳物調理器具とはそんな簡単なものじゃないと強く言いたい。

鋳物調理器を使い始めるには『シーズニング』という作業が必要なのだ。

シーズニングとは、主にダッチオーブンを使い始める前に行う『油慣らし作業』で、出荷時の製品には『錆び止めの工業用ワックス 』が塗布されている。

このワックスを焼き切り酸化皮膜を形成。油を薄く何度も塗り込むことで細かい穴を埋め、全体に油をなじませていく。

鉄に油をなじませることで調理中のコゲを抑え、サビに強くする。末永く使うために必須な作業なのだ。

塗り込む油は、塩分が少ないオリーブオイルがオススメ。

これから鋳物のホットサンドメーカーを使い始めるあなたのために、永久保存版動画を用意した。

南部鉄器のホットサンドメーカーをご購入の際は、是非、参考にされたい。

【動画】サビ止めを飛ばす

下記の画像をクリックすると『サビ止めを飛ばす』動画が再生される。

1/3 及源 南部鉄器 ホットサンドメーカー シーズニング永久保存版 サビ止めワックスを焼いて飛ばす編

1/3 及源 南部鉄器 ホットサンドメーカー シーズニング永久保存版 サビ止めワックスを焼いて飛ばす編

【動画】鉄臭を消滅

下記の画像をクリックすると『鉄臭を消滅』動画が再生される。

2/3 及源 南部鉄器 ホットサンドメーカー シーズニング永久保存版 金気臭を飛ばして最終仕上げ編

2/3 及源 南部鉄器 ホットサンドメーカー シーズニング永久保存版 金気臭を飛ばして最終仕上げ編

シーズニングに使ったコンロ

イワタニ カセットフー BO(ボー) EX

着用したグローブ

グリップスワニー G-1

シーズニングが終わり、いよいよ本格的に『焼ける準備』が整った。

次回は、具材に焦点を当てていきたいと思う。

photo by Masahito Ichinose(Japan)

Eye catching image by Shanice Garcia(philippines)


プロフィール

一之瀬 公人

masahito ichinose

東京都江東区生まれ。現在は長野県南部在住。妻と息子の3人家族。

モノに対する好奇心が旺盛だったことから『MONO』で有名な雑誌の編集者となる。

広告代理店でクライアントのマーケティングを担当する。モーターショーやゲームショーのブース企画。Fからはじまるミントタブレットなど日本進出する外資企業の浸透戦略を担う。

夢だったニューヨークのクライスラービルを観るため渡米。(ゴジラとアルマゲドンで壊された)

アメリカ・カナダで働いたのち、ハトのマークのボディーソープで有名な外資系トイレタリー企業にヘッドハントされる。外資系ホテルを対象とした特殊部隊に所属。担当ホテルへの営業戦略、部隊全体のマーケティング戦略を担当。

先の経験を買われシティーホテルの支配人を任される。経営ノウハウを積みサラリーマンを卒業し独立。

これを期に、父の故郷である長野県に移住を決める。長野県で好きな地域は、松本市中心部と安曇野周辺。

結婚し長男を授かる。子育ての8割をこなし、厄年から脱却。第二の人生を本格的に歩み始める。

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